説明がほしい!

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当ブログにコメントを寄せてくださるmanaさまが、
静岡大学艇庫の移転予定地そばの細い川、
新川の堤防工事の様子を、
たびたび、ご自身のブログの記事にしておられます。
また、佐鳴湖さまも。

Yahoo地図でご確認ください


2011/2/6 @hamawebさま撮影
説明がほしい!
新川の「であい橋」から佐鳴湖をのぞむ。
今日現在、堤防工事が行われているのは、この川岸の左側です。


佐鳴湖の遊歩道は、朝はとても人が多いです。
走る人、テキパキウォーキングする人、犬とゆったり散歩する人‥。
ハーマツ(浜松)の中心街より人通りが多そうなひと時もあるくらい。
それだけ多くの人に親しまれているのです。


心癒され、親しんできた田んぼや川辺の風景のなかで
ブルドーザーなどが動くのは、私もつらいです。


現在も堤防の工事が進められていますので、
佐鳴湖北岸の様子は、何回かご紹介した、
この、艇庫予定地の地図写真とは、今日現在、かなり違っています。。
説明がほしい!


でも、私は、堤防の工事に反対、と言えない思いがあります。
近年、大雨や台風が来ると、
佐鳴湖は危険なほど増水することが増えてきました。
おととし9月の台風の翌朝は、倒木が多く、
西岸の道路は車が通れなかったですし、
西岸のモニュメントも水没したと聞きました。

その朝、すでに10時近くだったと思いますが
静岡大学艇庫そばの遊覧ボートのりばの岸壁で、
増水した佐鳴湖の湖面と、遊歩道の路面が、
全く同じ高さだったのは忘れられません。

堤防は、人の命や住まいを守ることになるでしょう。
(地震など、そこまでの事態が起こらないことを願っていますが。)

1月25日の記事「悪者はいない」 に書いたのですが、
堤防の工事と、静岡大学の艇庫・合宿所・桟橋建設の工事とは、
切り離して考えることが必要では、と思っています。

でも、佐鳴湖を、
皆さまと共有している庭のように心を寄せてきた方たち、
鳥たちや、橋から見える魚たちを、心の友にしてきた方たちは、
納得できる説明がないまま、進められる工事の様子をみて
胸がえぐられる思いをしているのが、ひしひしと伝わります。



私たち市民へ、

県から、
堤防工事について
 ・どのような堤防をつくるのか。(完成図があるとわかりやすい)
 ・周囲の自然環境をどれだけ把握しておられるのか。
 ・自然破壊を最小限にする配慮を、どれだけ行われているのか。

静岡大学から
 ・艇庫・合宿所・桟橋建設について

わかりやすく説明していただきたいと、切に願っています。




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