キジは消えた

wakaba

2013年02月09日 21:31



【速報3】でご紹介したこの写真の大きな樹の周辺や、
左手の造成されてしまった辺りには、
毎年春、キジが卵を産みに来たそうです。


佐鳴湖さまが、この付近で撮影された、キジ。
サントリー 日本の鳥百科 キジ


キジは地上性の鳥なので、よほど緊急なとき以外は飛ばず、
歩いて移動しますし、巣も地面に作るそうです。

ですから、キジが抱卵する場所は、
他の鳥たちにも、とても安全な場所だったといえるでしょう。

2年前に、この樹の右手近辺の整備以来、キジはいなくなりました。





では、静岡大学の艇庫・合宿所・桟橋工事が行われたら、
今まで、予定地の入江で狩をしてきたミサゴたちは?





予定地の入り江は、段子川(だんずがわ)と新川に挟まれていますが、
新川は、まだ上流からの湧水の恩恵があるそうです。
だから水の透明度が高く、上空から魚の姿が見えやすいので、
魚を主餌とするミサゴが狩をするのだそうです。



なお、ミサゴは環境省のレッドリストで、準絶滅危惧種に指定されているとのことです。


佐鳴湖で唯一
ミサゴたちに残された 餌を得る場所を

カワセミたちが 辛うじて生きている場所を

かつて富塚町のひとびとが
「子供たちに残そう」と守った
新川の清水が流れ込む

最後の自然湖岸を
守りませんか



明朝、【速報4】をお届けします。
どうぞご覧ください。


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