02 葦原のいのちたち
先日の朝。
段子川河口の東側の窪地の端に、そっと下りてみました。
どうやら湿地のようになっているらしく、
枯れた葦や草むらの中から
窪地いちめんに
ぴちぴち・プチプチ と、水がはじけるような音がしていました。。
どんな生き物がいるのでしょう。
佐鳴湖を歩くのはずっと好きでしたが、
ひと月前には、ただ
「北岸公園の隅っこの空地」と思っていたところにも、
こんなに生き物が息づいているなんて。
いま残っている葦原には、
どんな生き物たちが、どれほどの数いるのでしょう。
(@hamawebさま撮影。予定地入り江の葦原を東からのぞむ。)
1/29の中日新聞記事に、
佐鳴湖の生態系や水質に、永年心を砕いておられる
静岡大学工学部の戸田三津夫教授の
『(予定地は)
自然の状態のアシ原がよく残り、多様な生態系がある。
できれば開発は避けたいところで、
もっと知恵を絞るべきではないか』
とのご指摘が掲載されています。
人間から見る葦原と、
生き物たちにとっての葦原は、
全く違うものなのでしょう。
知恵を出しあって、
次の世代の子供たちへ受け継ぎませんか?
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とても素敵な写真がいっぱい!
是非ごらんください。
■佐鳴湖自然作品展
内 容 佐鳴湖の自然を題材にした絵画・写真・彫刻・押し花・短歌などの作品を展示
開催日 平成25年1月27日(日)〜2月11日(月)9:00 ~ 17:00
場 所 佐鳴湖公園北岸管理棟
主 催 一般社団法人 浜松公園緑地協会
問合せ TEL053-476-0210 佐鳴湖公園北岸管理棟
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