静岡大学の誇りを
【2/25追記】
2/21に、静岡大学の伊東学長ブログの
こちらの記事のコメント欄に、
当ブログをご覧くださるよう、お願いを書きました。
なので、今回の記事は、伊東学長はじめ、静岡大学の諸先生がた、職員の皆様へのメッセージとして書きました。
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私たちが
子供たちに残せるのは
自然だけではありません。
なにか問題・課題が起きた時に
どのように、誠実に対処するのか
という姿を
子供たちに伝えることができるのです。
私たちが語らずとも、
子どもたちは感じ取ります。
それは、教育・研究機関である
静岡大学の皆様も、重々ご承知のことと思います。
今回の予定地選定は、まことに残念ながら
自然環境に配慮する観点がなかったことは
誰の目にも明白です。
静岡大学も、
自然環境への配慮がないまま、
工学部内で話し合われることもなく、
県の斡旋を、
まったく受け身に受け入れてしまわれたのではと拝察します。
しかしながら、静岡大学は、
予定地選定の誤りに気付かれたのならば、
変更を申し出られてはいかがでしょうか?
このままでは、
「大学側の意志を明確に表現せず、
県の言うがままに受け入れてしまうことが
正しい」
と、学生さんに教えることになり、
無気力感を植えつけることに
なりはしないでしょうか。
教育・研究機関としての誇りと矜恃を
眠らせないでください!
(移転予定地で撮影された、ミサゴ。環境庁のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。)
「静岡大学アメニティ佐鳴湖プロジェクト」
に永年、果敢に取り組まれ、
みごとに結果を出してくださった
諸先生方のご苦労と努力を思えば、
静岡大学が、
佐鳴湖に唯一残された自然環境を破壊してしまう
今回の県の指示を、
受け身に鵜呑みにされる、とは信じられません。
(予定地入り江の葦原を西側から望む。
@hamawebさま撮影)
こちらで、同じ葦原が東側からご覧いただけます
県も、是非、
静岡大学の決定を尊重していただきたいと思います。
そして県と市が柔軟に歩み寄り、
市民・県民の皆が納得でき
静岡大学漕艇部の学生さんが
おおらかに、
のびのびと練習できる場所を
選んでいただきたいと願います。
静岡大学・静岡県・浜松市の関係者のみなさまにも、
お子さんやお孫さんがいらっしゃることでしょう。
後々、
「おじいちゃんは、
佐鳴湖を守ろうとする人たちの必死なお願いを無視して、
佐鳴湖の最後の自然を壊して、
静大の桟橋を作ったんだよ」
とは、とても言えないですよね。。。
「ホラ、あそこでミサゴが魚を捕まえてるよ。
おじいちゃんがあのとき、佐鳴湖の自然を守ったからね。。」
って、お孫さんに、
胸を張って言えたら、嬉しいですよね。
(現在の移転予定地の入り江で狩をするミサゴ。)
引き続き、ご協力を!!
あなた様のこのブログへのご訪問は、
市民・県民のみならず、全国からの関心の高さを、
静岡大学、静岡県・浜松市の行政のみなさまへ伝えるメッセージです。
あなたの心を、
クリック、閲覧、拡散数で
静岡大学、静岡県・浜松市の行政のみなさまへ届けよう!!
今回の鳥たちの写真も、すべて佐鳴湖で撮影されたものです。
佐鳴湖さま撮影の
カルガモの親子、
ユリカモメ。
country walker さま撮影の、
狩をするミサゴたち。
いつもありがとうございます!
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